【エネルギー分野・安全保障】シーレーンを死守せよ【その重要性とは?】
日本が輸入している原油の8割は、ホルムズ海峡を通っています。
原油は
車のガソリンやストーブの灯油など、
私達の生活に欠かせないものです。
一部の国会議員が、「日本の食料自給率を上げろ!」と叫んでいますが、
正直、それより、
大切なのは、
「原油」 です。
例えば、四国で取れた農産品があったとしても、
ガソリンがなくて、東京の人たちに届けられなければ、
国内で作っても何の意味もありません。
数年前に、平和安全法制で、国会で与野党の激しい議論がありました。
存立危機事態という言葉ができました。その意味は以下の通り。
「日本の存立が脅かされ、国民の生命や権利が根底から覆される明白な危険」
そして、原油が輸入できなくなるとは、存立危機事態です。
最近、ホルムズ海峡周辺で、
各国のタンカーが武装勢力に襲撃を受けていますが、
遠くの国で起こっている
対岸の火事ではないのです。
【以下、執筆中 coming soon】